CADソフトで図面設計を行う仕事です。
製品の図面をもとに、部品ごとの図面に分解し、CADソフトで作図、ネスティング(材料の上に部品を並べること)をします。
頭の中で仕上がりをイメージできる人、図形が好きな人、数字に強い(数字が好き)な人が向いていると思います。
設計(CAD)の魅力と大変なところ
設計はすべての工程に始まりに位置する仕事なので、1mm単位のミスが後の工程に影響します。そのため、常に気を付けていかなければいけないところが大変なところだと思います。
設計をする上では、製品が出来上がるまでの全ての工程を知っておく必要があるので、会社で得た全ての知識が自分の仕事の役に立つという点では、とてもやりがいのある仕事だと思います。
初めは分からないことだらけだと思いますが、先輩社員に分からないことを質問すると、100%答えてくれます。先輩社員が優しく、コミュニケーションを取りやすい環境なので、わからないことはどんどん聞いて、自分の成長につなげられるのが魅力だと思います。
モノの見かたが変わる、設計技術者の職業病
特殊な形の製品を見たときに、「どうやって作ったんだろう」「どんな材質なんだろう」と想像したり、意識するようになってしまうところは、職業病だなと思います。形のある製品全てが自分の勉強材料になるので、モノの見かたが変わり、良い意味で自分の見える世界が広くなると思います。